6つの柱とは具体的にどのような活動をするのか、現在取り組み中の事例をご紹介いたします。取り組み例やその他の活動については、今後皆様から寄せられた意見を含めて検討していきます。

  「取水量の適正化」とは・・・
名取川、広瀬川、七北田川などから生活に必要な水道用水、農業用水、発電用水を取っています。夏場に川の水の量が少なくなり、魚の生息などに支障がないように、川から水を取っている関係者と取水量の調整を行っています。
また、現在川から取っている水の量、期間についても必要とする実態にあったものにする必要があります。

  「水源地域の適正な利用と保全」とは・・・
大倉ダムや青下ダムは仙台地域の重要な水道水源です。同じ飲むならおいしい水の方がいいですよね!そこで、おいしい水を育ててくれる水源林の保全や貯水池の水質保全を、ダムの管理者、水道の管理者、木を植える土地を持っている人、木を植えるボランティアの人、などいろんな立場の人々が力を合わせて行っています。
 

  「都市内水路の再編・復活」とは・・・
現在、市内を流れる農業用水路は、都市化や農業用水の利用のしかたが変わったことにより、冬場には水が流れていません。かつて、農業用水路は一年中水が流れ、水との関わりが深い環境となっていました。
名取川、広瀬川の水の量に余裕があるときには、水を流し潤いのある水辺とすることも必要です。
 
冬場の七郷堀(若林区役所脇)

試験通水時の七郷堀(H11.11)


  「地下浸透の工夫」とは・・・
市街地(住宅地、道路等)では、都市化に伴ってアスファルトやコンクリートで土地がおおわれ、せっかく降った雨も7%弱しか地下に浸透していくことができません。そうすると、大雨が降った時に行き場のなくなった雨水で浸水被害を受けることがあります。そこで、雨水浸透ますを使って、家や道路の下の地面に水を返してあげます。
 
年度 浸透施設を設置した
開発面積(ha)
浸透ますの設置個数
平成10年度 37.2 944
平成11年度 30.5 786

  「雨水の貯留と生活用水としての活用」とは・・・
せっかく降った雨を、そのまま雨水として終わらせるのはもったいない!!ということで、生活雑用水(水洗、洗車、散水)に利用する試みが行われています。
 
住宅での雨水利用システム

天水桶

  「水の重要性の意識高揚活動」とは・・・
『水ってこんなに楽しい!』そんな感覚をたくさんの方に味わっていただくために、水に関したNPO団体、河川管理者、市民が参加したイベントや環境学習の場を行っています。