平成２５年度

パトロール日　：　2014年2月21日
水閘門（すいこうもん）操作員講習会
天気：晴れ　 　水閘門（すいこうもん）とは、水路などが川に 　流れ込む場所にあるゲートで、洪水時に川の水が 　水路に逆流するのを防ぐ治水施設です。 　水閘門を操作するのが『水閘門操作員』で、地元 　にお住まいの方の中から任命されています。 　操作員は大雨などの悪天候の時でも 　強い使命感をもって地域の安全 　のために活動を行ってくれて 　います。 　毎年２月頃に水閘門講操作員 　講習会を行い、いざというとき迅速・ 　確実に操作に当たれるよう、操作方法 　や連絡体制を確認しています。 　水閘門操作員の活躍があって、みなさんの 　暮らしが守られているんだね。　　・・・安心だね☆

パトロール日　：　2013年12月10日
堤防法面の損傷被害にご協力を！
天気：曇り　 　堤防の表面には芝生が張ってあるのに気づいて 　いる？ 　堤防の芝は洪水で堤防が削られたりするのを防ぐ 　大事な役目があるんだよ。 　でも、堤防の芝の上で車で走行したり、通路として 　同じ箇所を歩いたりすると、その部分の芝が枯れて 　しまうんだ。 　芝が枯れて裸地化すると、そこが弱点となって、 　洪水のときに堤防が崩れて、多くの人の命や財産 　が失われてしまうことだってあるんだよ。 　だから、堤防の芝生は大切にしてね。 　堤防を傷める行為は、違反行為にあたるので罰則 　対象になります（※）。 　※河川を損傷した者は、 　　「６月以下の懲役又は 　　３０万以下の罰金」に 　　処する。 　車で堤防法面を走行している人を見かけ 　たら、岩沼出張所または最寄りの警察 　までご連絡ください。

パトロール日　：　2013年11月21日
油流出で高額の出費！！
天気：曇り　 　冬も間近で、朝や晩が特に寒くなってきたね。 　これからの時期、灯油等を使う事が増え、油が漏れ 　出して、河川などに流出する事故が増えるんだ。 　大半は給油の時にその場を離れたりする人的ミスが 　多いみたいだね。 　たくさんの油が河川に入ると、大変な事になって 　しまうんだよ。 　川の水は水道水や工業用水などに使われているし、 　ぼくたち、魚などの生物にも影響が出るんだ。 　油を回収したりするには、たくさんの費用（※）が 　かかるからみんな気をつけてね。 　事故を防ぐには定期点検を怠らず、落雪や除雪時に 　給油管を破損しないよう注意しようね！ 　 　※例として、油の回収・処理の作業に１缶 　　（１８リットル）あたり約５０万円かかることもあり、 　　原因者が負担しなければなりません。 　　油漏れに気づいたら、役場、 　　消防署などへすぐに連絡して 　　ください。	例１）　油回収状況 例２）　油回収状況

パトロール日　：　2013年10月17日
台風２６号　襲来！
天気：曇りのち晴れ　 　今日は台風一過で曇りのち晴れだけど、昨日は 　すごい大雨だったね。風も強くて怖かったな。 　みんなは大丈夫だった？ 　 　大型で強い台風２６号のせいで、 　阿武隈大堰でも今年一番の 　川の水量が観測されたんだよ。 　いつもは閉じている堰の 　ゲートも全部開いて、 　洪水を流す操作をしたんだ。 　珍しいことなので写真を 　載せるね。 　あっ、でも今回みたいな 　大雨・暴風のときは、川や海 　は大荒れで危険だから、 　自分で行くのはやめようね。

パトロール日　：　2013年9月26日
サケが川をのぼってきたよ♪
天気：　晴れ 　季節はもう秋。 　阿武隈川で数十匹のサケの遡上が確認されてるよ。 　今年も例年とだいたい同じ時期にのぼってきたんだ♪ 　サケはね、川で生まれた後、いったん海に出て、 　３～５年間北太平洋を回遊して大きくなってから、 　生まれ故郷の川に戻って産卵する習性があるんだ。 　上流の福島市あたりまでのぼるサケもいるんだよ！ 　すごいなぁ。 　天気が良くて川が濁っていなければ、 　サケの姿を見られるかもしれないね！ 　でもサケを捕るのは禁止されているんだ。 　美味しいサケは、お店で買って食べてね！ 　※許可を得ずにサケを捕獲すると 　　水産資源保護法により１年以下の 　　懲役または５０万円以下の罰金 　　が課せられます。

パトロール日　：　2013年9月2日
不法投棄は違法だよ！
天気：　曇り時々雨 　阿武隈川の安全、安心を守るため、今日も 　さっそくパトロールに出発！ 　ありゃりゃ、さっそく河川敷の草むらに、14型の 　ブラウン管テレビ1台と段ボールなどのゴミが 　不法投棄されていたよ・・・。ショック！！ 　阿武隈川沿いを気持ちよく散歩している人が 　見たら、悲しくなっちゃうよね。 　もちろん、僕も悲しいな。 　不法投棄は美しい自然を汚すだけじゃ 　なく、違法行為（※）なんだよ。 　絶対にやっちゃいけないことだよね。 　　※5年以下の懲役や1,000万円以下の 　　　罰金が科せられます。