【新仙人トンネル】

仙人トンネル
新仙人トンネル  延長L=4,492m(本坑)、L=4,477m(避難坑) 平成15年12月完成
  自動車道としては、東北一の長さ。
  トンネルの掘削は平成10年6月に避難坑、同年7月に始まり、平成14年3月に避難坑、同年10月に本坑が貫通。本坑は51ヶ月(4年3ヶ月 1ヶ月平均88m掘削)。
  現在の仙人トンネルと比べると、車道幅が約2倍、断面積が約2.3倍となり大型車同士でも余裕ですれ違いが可能。
  本坑と避難坑は車両火災などで煙に巻かれないように避難出来るように、375m間隔、11箇所の連絡坑でつながっている。(写真 左下)
  釜石側は同じ大きさのトンネルになっているが、避難坑は遠野側のように幅4m、高さ3.5m程の断面。
  急傾斜地で工事ヤードが狭いため、100mだけ本坑と同じ大きさとして利用したため。(写真 右下)
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