仙人峠道路 開通半年後の効果

効果1 通勤利便性の向上

釜石〜遠野間移動時の燃費が1〜2割向上しました

釜石〜遠野間燃費10〜18%向上→通勤に当てはめると1人当り年間5万円相当削減!

釜石〜遠野工場間運行車両の燃費の変化
釜石〜遠野間通勤車両の燃料費の変化

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効果2 地域間交流の促進

仙人峠を越える交流が拡大・増加しています(利用者アンケートによる)

県内14市町村、隣県3県、遠くは関東方面の広範囲で仙人峠を越える交通の増加が見られました。

仙人峠道路共用前後で増加した利用交通量

※H19.8.2(木)の仙人峠道路利用者アンケート調査より
利用者(148人)・利用企業(66社)にご協力いただき、開通前・開通後の仙人峠通行状況をお聞きしました。

▲仙人峠道路供用前後で増加した利用交通量(平日)

特に釜石〜遠野間釜石〜盛岡間の利用増が多く、地域間の交流促進に貢献しています。

仙人峠道路共用後の誘発交通量

※誘発交通量
仙人峠道路供用後に新たに発生した交通。
・供用前にはなかった移動・供用後に利用頻度が増えた分の移動を加算して算出。

▲仙人峠道路供用後の誘発交通量(平日)

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効果3 高速バスの利便性向上

新たなルートで高速バスのサービスが向上しました

大槌・池袋間の新設で利便性が向上し、約8百人/月が利用!

都市間バスルート

▲都市間バスルート(釜石・池袋線、大槌・池袋線)

大槌〜池袋間のバス時刻

▲大槌〜池袋間のバス時刻
(H19企業FAXアンケートより)

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効果4 自動車流通の信頼性向上

自動車の移出・輸出における釜石港ルートの信頼性が向上しました

安定した輸送ルートの形成で自動車生産台数の大幅増(約6割)にも対応!

台数の変化

▲関東自動車工業(株)岩手工場での自動車生産台数・釜石港出荷台数の推移
(H19企業FAXアンケート調査より)

▲釜石港積出し台数の変化(4〜5月平均)
(H19企業FAXアンケート調査・ヒアリング調査より)

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効果5 仙人峠道路交通量の推移

GW・お盆期間には1日1万台以上の利用がありました

仙人峠道路交通量の推移

▲仙人峠道路交通量の推移(H19.3.18開通日〜H19.8.31) (三陸国道事務所資料)

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