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さみだれ大堰

さみだれ大堰フィッシュギャラリーは、酒田市にある見学無料の施設です。

さみだれ大堰フィッシュギャラリー


下流側から見た魚道

日本で最大級のゴム堰、最上川さみだれ大堰には、最上川を泳ぐ魚の姿を見ることができる「フィッシュギャラリー」があります。

堰を起こした状態では魚が上・下流に移動できなくなります。そこでさみだれ大堰では、両岸に長さ106.5m、幅5mの魚道(魚が通ることのできる水路)を設け、魚の移動を妨げないように配慮しています。

さみだれ大堰付近にどのような魚がいるか、魚道の真横に窓をつけ魚の泳ぐ姿を観察できる場所、ここがフィッシュギャラリーとなっています。


施設の説明

さみだれ大堰付近にどのような魚がいるか、魚道の真横に窓をつけ魚の泳ぐ姿を観察できる施設、ここがフィッシュギャラリーとなっています。

1:管理所
堰を管理する設備があります。最上階からは最上川の川面と山々が一望できます。
2:魚道
堰を起こした状態でも魚が川を上れるように、両岸に長さ106.5m、幅5mの魚道(魚が通ることのできる水路)を設け、魚が堰の上流に行けるような配慮をしています。
3:舟通し
堰を起こした状態でも舟が通れるように、舟の通り道「舟通し」があります。
4:さみだれ大堰
全長209.5mのゴム堰。水害を防いだり、農業用水を確保するために建設されました。大きなゴム袋を川に渡し、ゴム袋への空気の出し入れでゴム袋を立たせたり倒したりして堰の役割を果たします。