建物用語集

イオン化式スポット型感知器(イオンかしきスポットがたかんちき):
 自動火災報知設備の感知器の一種で、局所の煙濃度が一定の値以上となったときに火災信号を発するもので、イオン電流の変化により作動するものをいう。密封された微量な放射線源(アメリシウム241)と電圧が印加された電極を内臓している。

一次電池(いちじでんち):
 乾電池のようにいったん放電すると使用できなくなる電池のこと。二次電池(蓄電池)は充電すれば再度使用可能となる。

一般用電気工作物(いっぱんようでんきこうさくぶつ):
 電気工作物の区分のうち一つの呼称。一般住宅、小規模商店等の600V以下で受電する電気工作物(電気事業法第38条)

一般用電気工作物の保安責任(いっぱんようでんきこうさくぶつのほあんせきにん):
 一般用電気工作物の所有者または占有者に保安責任があるということとしつつ、電力会社などに電気設備技術基準に適合しているかどうか定期的に調査し、問題がある場合は通知する義務を課している。

インバータ:
 直流電力を交流電力に変換する装置をインバータという。インバータは整流装置と組合わせて周波数を変換してエアコン、誘導電動機の速度制御等に利用されている。

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