建物用語集

引き戸(ひきど):
 扉上下に設けたレールなどに沿って移動させることによって、開閉する形式の戸。扉が1枚の片引き戸、左右に開く両引き戸、扉2枚が(窓サッシのように)交錯する引き違い戸などがある。

ピクチャーレール:
 絵画や写真などを吊す金具を取り付けるため、壁上部に設置されるレール。

ピット:
 穴、くぼみのおこと。配管や配線を土中に埋設するコンクリート等の溝。トイレ等の床下に設けられる配管メンテナンス用の空間。

ひび割れ誘発目地(ひびわれゆうはつめじ):
 ひび割れが起こる部分として、壁に設けられた目地。地震力やコンクリートの乾燥収縮などによってコンクリートの壁にはひび割れが起こるが、外観上、機能上の理由からその位置をコントロールするために設ける。

避難階(ひなんかい):
 直接地上へ通じる出入口のある階をいい、一般的には1階であるが、建築物が斜面に建てられている場合などでは1階以外の階が避難階になる事もある。

ピボットヒンジ、フロアヒンジ:
 ドアの回転軸となる金物。丁番を用いない場合に使用する。

ヒューム管(ひゅーむかん):
 鉄筋コンクリート製の管。車路等で荷重が加わる場所に用いる。

表層(ひょうそう):
 舗装において、表面となるアスファルトやコンクリートの層。アスファルトの層を2段とした場合、上層を表層、下層を基層と呼ぶ。

開き戸(ひらきど):
 扉の左右いずれか片側を丁番などで支え、それを軸にして回転するドア。片開き、両開き、親子開きなどがある。

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