水源地域ビジョン

白川ダムの概要

飯豊の山並みに抱かれた白川ダムは、139戸の水没住民の尊い協力のもと、10年以上の歳月をかけて昭和56年に完成しました。

置賜白川は普段は静かな流れですが、大雨が降ると大洪水となり、その被害は計り知れないものでした。(特に、昭和42年8月の羽越豪雨では、飯豊町の連絡橋の中里橋が流出し、大災害となりました。)また、夏場の水不足にも悩まされ続けていた地域でもありました。

このため、洪水を防ぎ(洪水調節)、豊かな水を活用する(工業用水・農業用水の供給および発電)ことを目的として、白川ダムが建設されました。

白川ダム堤体構造図

白川ダム堤体構造図

表 白川ダムの緒元
ダム
型式 中央コア型ロックフィルダム
堤頂標高 343.00m
堤高 66m
堤頂長 フィル堤体:348.20m
余水吐:71.40m
堤体積 フィル堤体:2,233,000m³
コンクリート(余水吐):153,000m³
貯水池
湛水面積 2.7km²
湛水延長 9.0km
流域面積 205km²
総貯水容量 50,000,000m³

白川ダムの目的

白川ダム周辺の施設

源流の森

源流の森

白川湖畔オートキャンプ場

ホテルフォレストいいで

コテージ村木湖里館

白川湖畔公園

白川温泉白川荘

白川ダム記念館十四郷荘