水源地域ビジョン

ビジョン作成の過程

「白川ダム水源地域ビジョン」は飯豊町および地元住民代表者・学識者・最上川ダム統合管理事務所・下流域住民代表者及び自治体・山形県などが参加する以下の会議を経て平成17年3月に作成されました。

ワークショップ

地元の方が日頃から感じている町の課題とその解決の方向性について討議していただく場として開催しました。

参 加 者 飯豊町内にお住まいの方で参加を希望された方
(折り込み広告などで募集)
開催回数 飯豊町を下記の3エリアに分割し、各エリアで3回ずつ開催。
□中部・白椿・東部エリア
□西部エリア
□中津川エリア
決定事項 飯豊町の課題とその解決の方向性

分科会

現状把握から浮き彫りにされた多くの課題を下記の3テーマに大別し、それぞれのテーマ毎に各課題について深く検討を行い、解決策などの提案を行いました。

  1. 水利用、水質・水量、親水活用
  2. 環境・景観
  3. 交流・連携
参 加 者 委員会の委員とワークショップの代表者
開催回数 各テーマ2回ずつ開催
決定事項 解決策(取り組み・施策)、実施体制

委員会

ビジョン作成全体の方針を決定し、分科会などで検討されたビジョン素案について審議を行いました。

参 加 者 学識者、地元代表者、飯豊町、国土交通省、利水者、下流域代表者、関係行政機関、報道関係者
開催回数 4回
決定事項 ビジョン全般

なお、これらの会議の他にもアンケート調査を行うなど、現況・課題の把握をした上で解決策(取組施策)などの案を出しています。