最上川200キロを歩く2021
令和3年6月5日(土)、山形新聞·山形放送の8大事業となる『最上川200キロを歩く 小学生探検リレー』第5週 新五百川橋(朝日)-簗瀬橋 朝日町立大谷小学校の3年生から6年生の18名が寒河江ダムを訪れました。
一日中雨だった前日とは打って変わって、朝から青空が広がる初夏の晴れやかな天気!
元気いっぱいでバスから降りた大谷小学校の皆さん。
堤体下流でダムの役割を聞く
今年は例年より時間短縮でのダム見学なので、堤体下流からスタートしました。
ダム堤体を下からの眺め、まずは寒河江ダムの5つの役割を説明です。太陽の日差しにも負けないキラキラのまなざしで真剣に説明を聞く児童の皆さん。
次はダム内部、監査廊を見学です。普段は入れない、ダムの点検のための監査廊は、気温14℃
ひんやりしてちょっと肌寒く、薄暗いトンネル通路です。水の学習をしている4年生はたくさんの質問をしてくれました。
200メートルの監査廊を進み、96メートルの高さのエレベーターで地上に上がりダム堤体に到着です。
ゲート開閉のワイヤサンプルを手にする
洪水吐の説明
洪水吐ゲート室では、「怖くて下が見られない」と恐る恐る高さや大きさを体感。ゲートの説明を受けながら、ゲート開閉のワイヤのサンプルを興味深く手にする児童の皆さん。
管理橋で高さにドキドキ
洪水吐 ゲート操作室から管理橋に進むと、まるで宙に浮いているようで、高さに驚きながらそろりそろりと歩きます。
堤体を歩くと噴水があがりました | 112mの大噴水に歓喜監査廊を見学 |
ダム大きさ、ダムに貯まる水の量に驚きながらダム天端を歩くと、月山湖大噴水が上がりました。
初夏の青空に吹き上がる噴水に児童も声援を送ってくれました。
「ダムと噴水がとってもきれい!」「ダムが大きくて広い!」「ダムは洪水から守ってくれているんだ」「水や電気を丁寧に使いたい」と寒河江ダムの見学でたくさんのことを見て、感じてくれたようでした。
寒河江ダム見学後、事務所前にて寒河江ダムの水質検査を行い、「水を汚さないようにして、最上川を大切にしよう」とインタビューに答えていました。
寒河江ダム見学を終えた皆さんは大江町へ移動しました。
大谷小学校のみなさん、また遊びに来てくださいね♪