プチ・トピックス
2021.05.11更新
湖面から見た新緑の様子
5月に入り、長井ダム周辺を囲む山々も、日に日に緑が増してきました!!
今年度は、4月12日から船による貯水池巡視が始まりました。
湖面から見る長井ダム周辺は、また違った様子を見せてくれています。
5月6日(木)は、雲一つない天気で、辺りは空の青、山々の緑、湖面の深緑とのコントラストを描いています。
巡視船は、湖面やその周辺土地に異常がないか、貯水池を巡視します。
係船庫から出発した長井ダム作業船「ながい」は、右岸沿いを上流へとゆっくりと進み、網場に設置された通船ゲートを通って上流へと進みます。
置賜野川と合地沢との合流点を右岸の合地沢方面に進むと、合地沢橋と残雪の三体山を望むことができます。
合地沢橋と三体山を望む(5月6日14時撮影)
合流点から左岸の置賜野川本川に進んでいくと、幽玄な渓谷が見えてきます。ここは、卯の花姫伝説の地「三淵」へと続き、この上流には木地山ダムがあります。
新緑の三淵渓谷を望む(5月6日14時撮影)
三淵渓谷を進むと、先客がいました!鳥たちが水浴びをしているようです♪
今回の巡視では、問題となる事象はなかったとのことです。
毎週実施する貯水池巡視は、貯水池及びその周辺の土地や環境を適切な状態に維持するための、大切なダム管理の一つです。
今年度初日の4月12日には、カモシカも顔を出して巡視を見守っていました!
※写真をクリックすると拡大表示できます。