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2021.03.25更新

春はすぐそこ!!

天端中央から見る越流の様子(3月24日11時撮影)

天端中央から見る越流の様子(3月24日11時撮影)

春の彼岸も過ぎ、だいぶあたたかくなってきました♪

冬の間、湖面を覆っていた雪も日に日に解け、水位が上昇しています。長井ダムでは、3月16日(月)午前11時50分、平常時最高貯水位(EL367.30m)を越え、常用洪水吐から雪解け水が流れる【融雪越流】が始まりました。

長井ダムでは、なんと!今年3回目の越流です。

今シーズンは降雪も多かったせいか、昨年に比べると約1ヶ月、過去5年と比べても、最も早い開始となりました。(下図の参考資料を参照。)

また、融雪による越流は、積雪量や気温等によるので、越流期間は年々違います。


【参考資料】 過去5年間の越流状況
開始日 終了日 越流期間
令和3年
3月16日
令和2年
4月14日
5月13日
30日
平成31年(令和元年)
4月15日
5月29日
45日
平成30年
3月16日
5月29日
75日
平成29年
4月7日
5月25日
48日
平成28年
4月1日
5月19日
49日

3月24日(水)9時現在の水位は、標高368.03mで、常用洪水吐より73cm高くなっています。

現在、県道木地山·九野本線が全面通行止めのため、越流の様子は実際に見ることはできませんが、ホームページのライブカメラから、1時間毎の静止画像を見ることができます。堤体下流のライブカメラはこちらです。

ながい百秋湖と残雪の三体山を望む (3月24日11時撮影)

ながい百秋湖と残雪の三体山を望む (3月24日11時撮影)

県道木地山・九野本線「みさ橋」付近より提体を望む (3月24日14時撮影)

県道木地山·九野本線「みさ橋」付近より提体を望む (3月24日14時撮影)