プチ・トピックス

2018.12.27更新

四季折々の長井ダム✿春夏秋冬✿

2018年も残りわずか!!巷では『平成最後の・・・』がたくさん聞こえてきます。

ながい百秋湖展望所

今年、長井ダム管理支所1階展示室およびながい百秋湖展望所をオープンしたのは4月20日でした。 それから冬季閉館になる12月2日までの間、26件のダム見学案内を含め、延べ4,400名の方にご来館いただきました。

これまでも長井ダムのビューポイントを紹介してきましたが、長井ダムも平成最後の年末ということで、この一年をもう一度みなさんと一緒に振り返ってみたいと思います。


【融雪越流】が始まると、春の訪れを感じます。
融雪越流とは、常用洪水吐きから雪解け水が勢いよく流れ落ちる様子のことです。 昨年は4月7日から始まりましたが、今年は少し早い3月16日から始まり5月29日まで見ることができました。

5月3日より、今年も昨年に続き、道の駅を拠点とする【まわるんバス】の停留所が長井ダム管理支所にも設置され、運行が開始されました。

爽やかな5月のことを五月晴れともいうように、気候的にも散策が楽しい季節です♪ ながい百秋湖を囲む山々も日ごとに青さを増し、深緑へと変わっていきます。 エメラルドグリーンの湖面に残雪の三体山も映えますね。 青い空の下にそびえ立つコンクリートの壁。 そこを流れ落ちる真っ白く泡のように見える水。 自然のエネルギーを感じます。 もちろん長井ダムの水は無色透明ですので、白く見える現象というのは、常用洪水吐きから水が勢いよく流れ落ちるときに見ることができる、この時期ならではの楽しみ方といえます。


7月、山形県初となる「水陸両用バス」の試験運行が3日間限定で実施されました。

地域と連携した取り組みは、これまで長井ダムを知らなかった方にも、興味を持っていただけるきっかけとなったのではないでしょうか。

今夏は各地で【渇水】に悩まされました。 長井ダムの貯水位が一番低くなったのは、8月15日の350.8m、貯水率は48%。 懸念される声もありましたが、8月下旬にはまとまった降雨により貯水率も順調に回復しました。

気がつけば夏の空から秋の空に変わり、10月22日頃から紅葉も一気に進みました。 観光バスをはじめ、連日県内外からたくさんの方が長井ダムに足を運んでいただきました。 日ごとに変わる大自然の織り成すパノラマに、ながい百秋湖と紅葉のコントラストをご堪能いただけたことでしょう♪

「第7回ながい百秋湖まつり」も開催され、長井ダム探検隊には33名の方にご参加いただきました。

長井の魅力を再発見!!【屋形船で紅葉のながい百秋湖めぐり】も開催されました。 こちらも大好評で、チケットは即完売となったようです。

そして12月25日。MerryXmas♪青空が広がっています。

昨年のこの時期は、30cmほどの積雪がありました。今年は例年より積雪は少ないものの、着実に冬の足音、年末の足音は聞こえています。 これからどんどん寒さが増してきます。 どうぞ皆さまも、お体ご自愛ください。

誰の足あとでしょう・・・?

誰の足あとでしょう・・・?


同じ場所でも、春夏秋冬でいろいろな表情を魅せてくれた長井ダム!!

今年も一年、長井ダム管理支所のホームページをご覧いただき、ありがとうございました。 来年も随時更新していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

それでは、よいお年をお迎えください