プチ・トピックス
2018.09.06更新
貯水率が回復!!
下流広場より 8月31日撮影
渇水が発生すると、給水制限が行われるなど、日常生活に支障をきたします。 最上川でも7月中旬頃から多くの観測地点で基準流量を下回り、懸念される声も聞かれました。 長井ダムでは、下流の農業用水に支障が生じないよう放流を行いました。 今夏一番水位が低くなったのは、8月15日の350.8mでした。 8月下旬、まとまった降雨により、貯水率も順調に回復しましたヽ(^0^)ノ
8月31日、長井ダムでは、前線による影響から水位が常用洪水吐敷高(EL367.3m)を越え、常用洪水吐きからの越流が始まりました。
常用洪水吐きから勢いよく流れています | 天端中央展望台より 8月31日撮影 |
折草沢橋から竜神大橋を望む(8月15日撮影) | (9月5日撮影) |
ながい百秋湖展望所からダム堤体を望む(8月15日撮影) | (9月5日撮影) |
堤体左岸からながい百秋湖を望む(8月15日撮影) | (9月5日撮影) |
8月23日の貯水位は355.6m。貯水率は61%です
9月4日の貯水位は368.1m。貯水率は100%です
今年の夏は、置賜地方は渇水で悩まされる中、最上地方では豪雨による河川の氾濫。 同じ県内でも【渇水】と【洪水】、別の意味で水に悩まされました。 その、どちらも調整・管理する施設として存在するのが【ダム】なのですね!!