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田瀬ダム機械遺産認定/田瀬ダムの概要



 (平成28年8月31日撮影)

 『田瀬ダムの高圧放流設備』は、昭和29年に日本で初めて、高い水圧状況の下で開閉できるスライドゲートをダム堤体内部の放流管と組合せて設置した”ダムから水を放流するための機械設備”です。
 この高圧放流設備(高圧スライドゲートと高圧放流管)を先駆けて導入したことにより、以降の多目的ダム建設における高圧放流設備の設計技術の確立・進展に寄与し、日本のダム機能が飛躍的に進歩するターニングポイントとなりました。

 その功績が認められ、令和元年8月に一般社団法人日本機械学会から、ダムの機械設備として初めて「機械遺産」に認定されました。

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