総合学習の報告

『岩手大学 建設・環境コース3年生』現場見学会

国土交通省 岩手河川国道事務所
東日本高速道路(株)盛岡管理事務所
(株)横河ブリッジ「田瀬橋上部工工事」工事関係者(現場代理人等)
(株)竹中土木「樺トンネル工事」 工事関係者(現場代理人等)

開催日時 平成21年8月5日(水) 14:20~15:40
実施場所 田瀬橋上部工工事・樺トンネル工事 工事現場
参加者 岩手大学 建設コース・環境コース 3年生 学生・教授  78名

『岩手大学建設コース・環境コースの3年生』のみなさん78名を対象に現場見学会を実施しました。岩手大学の現場見学はH19年9月に続き3度目で、田瀬 橋上部工工事と樺トンネル工事の現場を見学していただきました。最初の見学場所である田瀬橋上部工工事の工事現場に到着後、八重樫監督官より事業概要と工 事概要の説明をし、その後、場所を移動して送出し架設真っ最中の橋梁を見学しました。工事関係者から、本橋の架設が『送出し工法』であること『400mの 曲線橋では送出し工法が大変珍しく、工事管理が非常に難しい』ことなどを説明しました。学生さんからは、『クレーン架設と送出し架設を比較して送出し架設 が有利な理由は?』との質問が有り、『橋脚高が高く、桁下に用地的余裕がなく・障害物がある場合に有利』等の回答をしました。
その後、大型バス2台にて移動し、樺トンネル工事を見学しました。坑口付近の工事案内パネルの前で国土交通省八重樫監督官より工事概要の説明を行い、そ の後、再び、大型バスにて坑内の非常駐車帯まで移動ました。学生さん方はあいにく足元の準備が出来ておらず、坑内で大型バスを降りての見学は断念し、非常 駐車帯までの往復を車中から見学していただきました。この為、十分な工事説明も質疑も行えず残念な見学となってしまいました。最後に、随行の先生からお礼 の挨拶を戴いて、本日の現場見学会を終了しました。
なお、岩手大学は今日から夏休みという日の現場見学会行事だったそうです。

田瀬橋上部工工事

事業概要及び工事概要の説明

樺トンネル工事

工事概要の説明
 

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