国土交通省 岩手河川国道事務所

カスリン・アイオン台風より60年!
カスリン台風の記録

カスリン台風は1947年(S22)9月14日から16日にかけて岩手県を襲い、山間部を中心に長雨をもたらした。戦中に山の木々が伐採されていたこともあり、被害は死者130人、行方不明者38人、住宅被害は42,161戸にものぼった。

特に一関周辺での被害は町を飲み込むほどであった。同台風により狐禅寺水位観測所(一関)で観測された最高水位17.58mを超える水位は未だ記録されていない。

【戻る】