冬から春(12月から4月)にかけて枝先に、柄のない肉厚の大形の艶やかな花を咲かせ、庭などに植えられて古くから、観賞用の庭木として、よく親しまれています。広く自生もしており、おもに海岸近くの丘陵や山に生えています。丸みのある花筒部(かとうぶ)の底で多量の蜜液(みつえき)を分泌しているので、鳥類や昆虫などが集まってきます。