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地域の発展に大きな役割を果たしてきた石淵ダムも、許容量の限界から近年の相次ぐ洪水被害や確実に増加する水需要への対応が困難になってきています。2年に一度は「番水」を実施せざるを得ない現実がその一例です。また、生活用水の受給バランスも崩れつつあるなど、安定した水源の確保が緊急の課題となっています。
このため、昭和63年度から胆沢ダムの建設計画が開始されました。石淵ダムの約9倍の容量を有する我が国最大級のロックフィルダムを建設し、洪水調節、河川環境保全等のための流量確保、かんがい及び水道用水の供給、発電を可能とするものです。
21世紀初頭には、新世紀の水文化を創造する水がめとして、その姿を現すことになります。 |
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■石淵ダムと胆沢ダムの比較 |
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■胆沢ダム完成イメージ |
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