福島河川国道事務所

 

 

阿武隈川緊急治水対策プロジェクトとは?

 
令和元年東日本台風により、阿武隈川では、堤防決壊、越水、溢水により事業所、家屋等の浸水等、甚大な被害が発生しました。
また、阿武隈川本川の水位上昇に伴い、
支川の氾濫や内水被害等甚大な被害が発生しました。


 


この災害に対して、関係機関が連携し、とりまとめた「阿武隈川緊急治水対策プロジェクト」を踏まえ、国・県・市町村が連携し、築堤、河道掘削、遊水地整備等の治水対策を概ね10年で実施します。

 
 ➡本川の水位を低下させる対策・支川における堤防強化等の治水対策を推進
 ➡沿川地域における住まい方・まちづくりの工夫の推進
 ➡的確な避難行動に資するきめ細かな情報提供等の推進
 ➡本川合流部周辺における支川の減災対策の推進
 ➡地域の特性等を踏まえた各種減災対策の推進
 


上記のような、ハード整備・ソフト対策が一体となった、流域全体における総合的な防災・減災対策を行うことにより、浸水被害の軽減、逃げ遅れゼロ、社会経済被害の最小化を目指します。
 

 阿久津水位観測所での効果はこちら 河道掘削+遊水地整備の効果[pdf]
 詳しくはこちら阿武隈川緊急治水対策プロジェクト[pdf]