記者発表資料
平成18年5月18日
福島河川国道事務所






 

5月18日(月)午前8時45分頃、福島河川国道事務所郡山出張所の河川巡視員が郡山市の阿武隈川にある福原第2樋管操作室のガラスが壊されているのを発見しました。
この樋管は今月1日にも樋管操作室のガラスが壊され、記者発表を行ったところです。

 今回の被害を受け、郡山出張所で前回被害を受けた樋管を中心に樋管上屋の点検を行いましたが、現在のところ被害を受けた樋管はこの1箇所だけになっております。

 郡山出張所では、今月15日(月)から17日(水)にかけて前回被害を受けた樋管 操作室のガラスの補修を行っており、今回被害を受けた樋管操作室は17日(水)の午後に補修を行ったもので、補修直後に被害を受けたと考えられます。

 この被害を受け、当事務所では郡山北警察署に再度被害届を提出しました。

 阿武隈川に設置されている樋管は、洪水が起こった際に阿武隈川の水が住宅地に逆流し、洪水の被害から守るという大切な役割を担っている施設です。
このような施設で繰り返し被害が起こることは大変残念なことと考えております。

 なお、阿武隈川では6月1日から出水期を迎えますが、6月3日(土)には郡山市で「阿武隈川上流水防演習」を行うなど、洪水被害の防止に向けて、関係各機関と緊密な連携を図り、万全の体制をとっていく所存です。

      ※被害を受けた樋管 福原第2樋管(郡山市富久山福原字大木前地内)
   
   ※資料1 位置図(209KB)

被害状況@
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被害状況A
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被害状況B
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