記者発表資料
平成18年5月10日
新庄河川事務所


平成17年度「最上川中流秋山沢川(あきやまざわがわ)排水樋門新設工事」の対応について


 国土交通省東北地方整備局新庄河川事務所が平成17年度に発注した「最上川中流秋山沢川排水樋門新設工事」において、設計と異なる施工となっていることが判明しました。このため、その状況及び今後の対応について、次のとおり地元住民の皆様への説明を実施します。

@対象者: 秋山沢川合流付近にお住まいの方
A日 時: 5月11日午後7時より
B場 所: 真室川町新町公民館

<工事の概要>
・施工期間: 平成17年10月から平成18年3月
・施工場所: 山形県最上郡真室川町大字新町字大欠地内
                   (真室川に秋山沢川が合流する地点)
・工事内容: 排水樋門(2.3×3.2×2連)1基、築堤L=176mなど

<設計と異なる施工の状況>
・樋門の高さが、全体として約12cm高く施工されている。
・樋門の位置が、約0.8m堤内側(山側)にずれて施工されている。
・堤防が、最大で約2m堤内側(山側)にずれて施工されている。

<今後の対応等>
 原因の究明、再発防止策について、厳正に検討します。また、今回の施工による治水機能への影響の確認と必要な対策について、学識経験者等からなる技術検討会を早々に設置し検討します。
 以上について、出来るだけ早い内にとりまとめ公表及び地元の皆様への説明を行います。

<発表記者クラブ:新庄新聞報道記者会>


問い合わせ先
国土交通省 東北地方整備局 新庄河川事務所
電話 0233−22−0251(代)
             
副所長(技術)   小松 寿 (内線204)