記者発表資料 |
平成18年5月8日 |
岩手河川国道事務所 |
平成18年度「出水時における情報伝達演習」の実施について |
1.目的 本年も、梅雨・台風等による出水期が近づいているため、国土交通省では出水期前に 全国一斉に「洪水対応演習」を行うことにしています。 岩手河川国道事務所においても、出水期に備えて北上川上流の洪水時における水防警 報及び洪水予報等について、関係機関、水防管理団体(市町村)への伝達が正確かつ迅 速に行われるよう演習し、出水時の防災体制に万全を期することを目的に毎年実施して いるものです。 今回の演習では、昨年設定した「特別警戒水位*」の発表・伝達の訓練を新たに行う こととしています。 *特別警戒水位とは、洪水による災害発生の可能性があり、中小の河川に避難が必要に なる恐れがでてきたことを流域の住民にしらせる、新たな基準です 2.実施日時、実施場所 日 時:平成18年5月11日(木)〜12日(金) 9:00〜17:00 場 所:岩手河川国道事務所 災害対策室(1F会議室) ※ただし、当日の気象等の状況により、中止となる場合があります。 3.演習対象 北上川上流(岩手県内) 4.実施内容 @雨量、水位、洪水予報、水防警報、特別警戒水位、被災状況等の伝達 A洪水対応演習(被害状況の把握、復旧計画策定、災害対策車の要請等) Bダム関係事務所、自治体との連携 C災害サポーター出動訓練 D地域の的確な判断・行動につながる情報提供訓練 参考資料はこちら ![]() |
問い合わせ先 |
国土交通省 東北地方整備局 岩手河川国道事務所 盛岡市上田4丁目49−1(代表:019-624-3131) 副所長(河川)西條 一彦(内線204) 調査第一課長 一戸 欣也(内線351) |