記者発表資料 |
平成21年7月16日 |
東北技術事務所 |
コンクリート耐久性向上に向けたガイドライン(案)を作成しました |
東北技術事務所において平成19年度から取り組んできたコンクリート構造物の耐久性向上を目的としたガイドライン(案)が取りまとめられました。 ガイドライン(案)の特徴は次のとおりです。 ・構造物を造る際に必要な項目(計画〜施工)を全て網羅している ・東北地方の厳しい気象条件、施工条件に配慮した内容となっている ・各項目において配慮すべき事項を詳しく解説している 特に施工関連では、「目的・理由・具体の方法や関連事項」が判りやすくまとめられており、現場担当者にとって有益な実用書となっています。 このガイドライン(案)については、東北地方整備局の施工現場での活用を図ると共に、現場からの意見なども順次取り入れ、より一層使い易いものとしながら、コンクリート構造物の耐久性向上を目指します。 |
◆「東北地方におけるコンクリート構造物設計・施工ガイドライン(案)」については、耐久性向上のための情報提供として、平成21年7月16日より東北技術事務所のHPで公開しています アドレスhttp://www.thr.mlit.go.jp/tougi/choshi/index.html ○施工の実務的な内容の記載例 ・構造物の種類・周辺環境や使用セメントの種類に応じた適切な湿潤養生期間及び脱型時期の解説 ・適切なコンクリートの打設・締固め方法の解説 …概要は別紙のとおり 別紙 ガイドライン(案)の記載内容例 ![]() <発表記者会:宮城県政記者会、東北電力記者クラブ、東北専門記者会、塩竃市役所記者クラブ> |
問い合わせ先 |
国土交通省 東北地方整備局 東北技術事務所 電話 022(365)8211(代表) さとう かずのり 副 所 長 佐藤 和徳(内線204) やなぎまち としのり 品質調査課長 柳町 俊典(内線351) |