記者発表資料 |
平成20年6月25日 |
福島河川国道事務所 |
出水に備え、郡山市で災害対策用機械講習会を開催! |
国土交通省では、出水時の内水はん濫等による浸水被害防止・軽減のため、排水ポンプ車等の災害対策用機械を配備しています。 出水時における排水ポンプ車等の操作技術取得と向上を目的として、福島県内の関係者が一堂に会し、7月1日(火)に郡山市内において、災害対策用機械講習会を開催します。 |
※1 国土交通省では、出水時の内水はん濫等による浸水被害防止・軽減を行うため、排水ポンプ車等の災害対策用機械を配備しており、阿武隈川上流(福島河川国道事務所管内)には7台の排水ポンプ車が配備されています。 排水ポンプ車を機動的に活用し、内水排除作業を安全で確実に行うため、内水排除作業の従事者及び内水排除作業に関係する国土交通省や自治体の職員を対象とした講習会を下記のとおり開催するものです。 記 1.開催日時 平成20年7月1日(火) 10:00〜17:00 2.開催内容 (1).学科講習 10:00〜12:00 ( 会 場 ) ビッグパレットふくしま (郡山市安積町日出山字北千保19-8) ( 内 容 ) ・排水ポンプ車の配備運用 ・排水ポンプ車の特性 ・災害対策車の概要と貸出 等 (2).実技講習 13:00〜17:00 ( 会 場 ) 郡山河川防災ステーション付近 阿武隈川左岸高水敷 (郡山市富久山町久保田地内 阿久津橋周辺) ( 内 容 ) 排水ポンプ車5種5台による操作訓点 等 ※2 @30m3/min水中モーター式ポンプ車 A30m3/min水中タービン式ポンプ車 B45m3/minクローラ式ポンプ車 C60m3/min水中モーター式ポンプ車 D150m3/min水中モーター式ポンプ車 <別紙:会場案内図> ![]() 注)「岩手・宮城内陸地震」の災害支援として、福島河川国道事務所では所有の可搬式排水ポンプ(30m3/min)8台を、地震発生後の6月16日より現地で使用していますが、今後の応援等により講習会の内容を変更する場合がありますので、ご了解願います。 ※1 内水とは、河川に流入する支川や水門等からの水が排水できずに、堤防の住居地域側に溜まる水のことをいいます。 ※2 ポンプ車の能力を表す1分間に排水できる水の量で、30m3/minであれば約17分で25mプールの水を排出できます。 <記者発表先>福島県政記者クラブ、福島市政記者会 |
問い合わせ先 |
国土交通省 福島河川国道事務所 福島市黒岩字榎平36番地 かたぎり しんや 河川管理課長 片 桐 真 也 024-539-6129(ダイヤルイン) やまぐち よしはる 防災課長 山 口 是 治 024-539-6133(ダイヤルイン) |