6月23日から白石川の一部区間の洪水予報・水防警報を開始します

6月23日から白石川の一部区間の
洪水予報・水防警報を開始します

　仙台河川国道事務所と仙台管区気象台は、白石川の一部区間を洪水予報指定区間に追加し、地域の皆様の避難や防災活動に役立てていただくため、６月２３日から新たに洪水予報を共同発表します。
　また、仙台河川国道事務所は、洪水から地域を守るために実施する水防活動の目安となる水防警報についても、白石川の一部区間を追加して６月２３日から新たに発表します。

　　　　　　　　　　　　新たに追加発表する洪水予報と水防警報の区間

　今回、新たに追加した白石川の一部区間は、阿武隈川合流点（柴田町内）から阿武
隈急行線鉄道橋上流（柴田町槻木地内、下名生地内）までの背水区間（延長１.０ｋｍ）です。白石川は阿武隈川の支川にあたる河川で、この区間は大きな出水の場合、阿武隈川の背水の影響によりはん濫を引き起こす可能性があるため、今回新たに洪水予報と水防警報の実施区間に追加しました。
　新たな洪水予報では、笠松水位観測所（角田市枝野字笠松）の水位を基準とした白石川の新規追加区間について、「はん濫注意情報」「はん濫警戒情報」「はん濫危険情報」「はん濫発生情報」を阿武隈川下流洪水予報に含めて発表します。
　新たな水防警報では、江尻水位観測所（角田市江尻字巻前）の水位を基準とした白石川の新規追加区間について、「準備」、「出動」の水防警報を発表します。