記者発表資料 |
平成20年3月5日 |
東北技術事務所 |
「第2回 除雪機械安全性・作業性向上に関する検討会」の開催報告 〜 2 件 の 検 討 課 題 を 討 議 〜 |
東北技術事務所では、2月26日に「平成19年度第2回 除雪機械安全性・作業性向上に関する検討会(座長:高橋弘東北大学大学院環境科学研究科教授)」を開催し、2件の検討課題について委員の方々から活発な意見交換が行われました。 これを受けて今後、本検討会での提案を反映させ、技術開発をよりよいものとしていきます。 |
【検 討 課 題】 (1)歩道除雪の安全性・操作性の向上に関する検討 開発した小形除雪機の現場適応性試験への要望や除雪機のトラックへの積載方法に関しての意見が 出されました。 今回、出された意見を踏まえ、3月上旬には現場適応性試験を終了し、結果のとりまとめを行い、 来年度からの導入につなげていくことで了承されました。 (2)除雪作業の情報化施工に関する検討 運転者支援に関する開発システム2案について、進行方向の障害だけでなく、横方向の精度も 上げ、経験年数に関係なく活用できるものになれば良いのではないかとの意見が出されました。 今回の意見を踏まえ、コスト面並びに現場の意見を聴きながら、来年度の試作装置製作を行って いくことで了承されました。 ※ 検討会結果報告は、資料―1 ![]() ※ 検討会議事資料は、資料−2 ![]() 〈記者発表先〉:宮城県政記者会、東北電力記者クラブ、東北専門記者会 |
問い合わせ先 |
国土交通省 東北地方整備局 東北技術事務所 多賀城市桜木3丁目6−1 TEL 022-365-7983(機械課直通) きむら しんえつ 副 所 長 木村 信悦(内線205) にった てつお 機械課長 新田 哲雄(内線491) |