記者発表資料 |
平成20年3月3日 |
青森河川国道事務所 |
新たな河川管理へ向けて 〜河川生態学術研究会岩木川研究グループ発表会〜 |
十三湖の環境(ヤマトシジミ他)は?ヨシ原の環境(オオセッカ他)は? 1.目的 近年、河川が本来持っている自然環境の役割を見直し、河川管理のあり方を再検討しようとする気運が高まってきたところです。 そこで河川管理者(国土交通省)は、これまで不足している生態学の知見を補うことと、幅広い研究成果を恒常的に取り入れる事により、多様性のある河川環境管理の実現へ向けた河川行政を展開する事としました。 2.取り組み概要 平成7年度から多摩川と千曲川で研究が始まったのを皮切りに、全国6河川目東北地方初として平成18年度に学識経験者を中心とした「河川生態学術研究会岩木川研究グループ」が発足し、調査研究(H18〜H22の5年間の予定)が開始されました。 主な研究内容 ・十三湖の汽水環境、物質循環、食物網の調査研究。 ・広大なヨシ原の形成・維持・再生の生態的機能の調査研究。 ・流域の地形・地質、河川流域環境の歴史的変化の調査研究。 今年度までの研究成果及び今後の研究方向性を中心とした内容について、発表会を実施することになりましたのでお知らせします。 |
●平成19年度 河川生態学術研究会岩木川研究グループ発表会の日程 日時:平成20年3月6日(木) 13:30〜17:40 場所:県民福祉プラザ 県民ホール 青森市中央3−20−30 Tel:017-777-9191(代) 入場無料 当日受付 ※発表記者会:青森県県政記者会、建設関係専門紙、津軽新報社 |
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問い合わせ先 |
国土交通省 東北地方整備局 青森河川国道事務所 副所長 南(みなみ) 調査第一課長 泉谷(いずみや) TEL:017-734-4521(代表) TEL:017-734-4560(調査第一課直通) |