鳴瀬川水系吉田川に古タイヤが不法投棄！

　宮城県宮城郡松島町幡谷地内の吉田川左岸河川敷に、乗用車の古タイヤが投棄される事件が発生しましたのでお知らせいたします。

　１０月２５日(木)１０時３０分頃、北上川下流河川事務所の鹿島台出張所における定期的な河川巡視で、松島町幡谷付近の吉田川左岸河川敷

(900KB)に、不法に投棄された普通乗用車の古タイヤを発見しました。

　現地

(960KB)を確認したところ、河川敷内の砂利道脇の藪に、４ｍ四方の広さで古タイヤが投棄されており、６０本程度を確認しました。軽自動車や普通乗用車のものと見られ、中にはスパイクタイヤも混じっていました。所有者が分かる証拠となるようなものは無く、明らかに悪質な不法投棄事件であると言えます。

　今年７月に、同じく吉田川の大和町落合付近での、ドラム缶及び古タイヤの不法投棄事件があったばかりであり、これまで不法投棄をなくす取り組みとして広報活動を積極的に展開してきたところでありますが、再び起きてしまった悪質な行為には、極めて遺憾であるとしか言いようがありません。

　河川を利用される皆様の安全確保と、河川環境を守るためには、地域の皆様と連携した取り組みが必要不可欠です。今回の事件につきまして、皆様にご報告いたしますとともに、これまで同様、引き続き不法投棄の撲滅にご理解、ご協力を呼びかけ、また、異常を発見した際の情報提供につきましても、よろしくお願いいたします。

　　　発表記者会：石巻記者クラブ、古川記者クラブ