記者発表資料 |
平成19年10月16日 |
最上川水系水質汚濁対策連絡協議会 |
最上川・赤川水系合同のオイルフェンス設置訓練について 〜川の水質事故に備えます〜 |
油脂類の流出等による水質事故が発生しますと、火災の危険や上水道等の取水停止や魚類の斃死など、その影響は多方面へおよび、社会生活に大変な被害を与えることがあります。 特に冬期間は暖房器具の使用による油類の取り扱いが増えるとともに、事故件数も多くなる時期でもあります。普段の点検や給油中にその場を離れないなど、ちょっとした注意により防げる場合が多いのも事実ですが、今年は9月30日現在で、最上川水系71件、赤川水系10件の事故が報告されているところです。 最上川及び赤川水系の水質汚濁対策連絡協議会は、国土交通省や山形県などの河川管理者及び県内各自治体、利水者などの各機関の協力により構成され、事故が起きた際の素早い情報伝達、現場で拡散防止のための油類の影響を最小限に抑えるためのオイルフェンス設置等を実施しておりますが、今回、各関係機関の参加のもと、迅速な水質事故対策技術を習得するため、下記により訓練を行いますのでお知らせいたします。(但し、水質事故が発生した場合や、気象の状況によって延期する場合があります。) |
記 日 時:平成19年10月17日(水曜日)13時00分より 場 所:最上郡真室川町大字新町地内 (真室川河川防災ステーション前)※別紙参照 訓練内容:@訓練想定 Aオイルフェンス組立訓練 Bオイルフェンス半月工法設置及び吸着マットによる回収訓練 Cオイルフェンス横断工法設置及び吸着マットによる回収訓練 D油処理剤(中和剤)の取り扱いについて E水路を想定した油回収訓練 参加予定:国3、県4、市町村10、その他2,合計19機関(約100名) |
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問い合わせ先 |
【訓練担当事務局】 |