記者発表資料 |
平成19年10月15日 |
七ヶ宿ダム管理所 |
七ヶ宿ダムでは10月11日以降クレストゲートが開いた状態になります |
七ヶ宿ダムでは、過去の気象状況から6月11日〜10月10日の間を洪水期間![]() ![]() 但し、異常気象による大雨の場合は、洪水期と同様に調節を行います。 |
今年の洪水期期間中(6月11日〜10月10日まで)の七ヶ宿ダムでの大きな出水・洪水は以下のとおりです。 ・洪水警戒体制に入った回数 2回(7月15日 台風4号)(9月 6日 台風9号) ・最大流入量(1秒間に) 約 268トン(7月15日20時) ・最大放流量(1秒間に) 約 120トン(7月16日 2時) ・台風4号時に貯めた水の量 約6,213千トン (7月15日) ・洪水期期間最高貯水位 標高294.0m(7月16日 1時) ・台風4号によるダム地点の累加雨量 231o 《参考》 ○「洪水」と「出水」の違いとは? 「洪水」・・・七ヶ宿ダムでは、『ダムへの流入量が毎秒250トンを超えた場合』を「洪水」と定義しています。 「出水」・・・七ヶ宿ダムでは、『ダムへの流入量が毎秒250トンを超えないが、ゲート操作を必要とする流入 があった場合』を「出水」と定義しています。 各ダムでは、洪水期には貯水池(ダム湖)の水を決められた水位まで下げ、大雨・洪水時の川の水を貯留出来る状態にします。七ヶ宿ダムの場合は、「洪水期」「非洪水期」共に貯水池(ダム湖)の平常時最高貯水位を変えません。よって、大雨・洪水時の水をため込む治水容量は、1年を通じて一定です。「洪水期」には、ゲートを全閉しますが、「非洪水期」は非常用放流設備(クレストゲート)を一定幅(85p)に空けて、増水時の操作の効率化を図っています。 発表記者会:仙南記者クラブ |
問い合わせ先 |
国土交通省 東北地方整備局 七ヶ宿ダム管理所 宮城県刈田郡七ヶ宿町字切通52−40 電 話:0224−37−2122 所 長 大山英郎(内線201) 管理係長 布川貴幸(内線332) URL:http://www.thr.mlit.go.jp/shichika |