記者発表資料 |
平成19年03月30日 |
国土交通省東北地方整備局 山形河川国道事務所 |
津波情報等を迅速提供 −道路情報板ガイダンスシステム 東北管内「本格運用」開始 − |
3月30日より道路情報板に各種情報を迅速に表示する道路情報板ガイダンスシステムが東北地方整備局管内の全道路関係事務所(12事務所)において一斉に本格運用を開始します。 これにより、津波到達前に道路利用者への情報提供が可能となります。 |
○道路情報板ガイダンスシステムは、津波情報、地震情報、通行規制等の各種情報をリアルタイムで正確に各道路情報板(国土交通省管理路線)に表示するシステムです。 ○このシステムを導入することにより、従来、人により行っていた道路情報板への表示データ入力作業が自動化され、そのため道路利用者に対して迅速な情報提供が可能となります。 ○特に、迅速な情報提供が必要となる津波警報、津波注意報については、自動表示機能により従来より大幅な時間短縮が可能となります。 ○道路情報板ガイダンスシステムは、平成16年度先行的に仙台河川国道事務所にシステムを導入し、平成18年1月より他道路関係事務所(11事務所)においても順次システムを導入し、試行運用を開始しました。この度システム動作の確認が完了したため東北管内の本格運用を開始するものです。 ○試行運用中の昨年11月と今年1月の千島列島付近を震源とする地震による津波注意報発令において、津波注意報発令より4分以内で道路情報板に「津波注意報発令中」を表示しました。 |
発表記者会 |
山形県政記者クラブ |
問い合わせ先 |
東北地方整備局 山形河川国道事務所 〒990-9580 山形市成沢西4丁目3番55号 Tel023−688−8421(代表) 交通対策課長 中村 幹男(内線471) |