記者発表資料 |
平成19年3月29日 |
東北地方整備局 |
総合評価等の実施状況について 〜総合評価、入札ボンド制度、低入札の状況〜 |
(1)総合評価の実施状況 3月20日現在の発注件数1,490件のうち、総合評価落札方式を実施した件数は1,371件、件数での実施率は92%(金額97%)で、平成18年度の実施率16%を大幅に上回る結果なっています。 総合評価方式の実施による最低価格以外の者の落札(逆転)は86件、6.3%となっています(H17年度は4件、1.6%)。 (2)低入札の発生状況等 3月20日現在の発注件数1,490件のうち、低入札件数は156件で10.5%の発生率となっています。 なお、緊急公共工事品質確保対策実施以前の平成18年12月までの発生状況は、発注件数1,083件のうち100件(9.2%)であり、平成19年1月以降では発注件数407件(3月20日現在)のうち、56件の発生(13.8%)で、依然として増加傾向にあります。 このうち、特別重点調査該当工事は28件発生しており、特別重点調査該当者が無効となった工事が3件、現在調査実施中が25件となっております。 (3)入札ボンドの実施状況 WTO対象の一般土木工事2件及び宮城県内のWTO対象以外の一般土木工事4件の計6件において、入札ボンド制度を試行しました。 WTO対象の2件については、低入札工事となっています。 ※件数はいずれも速報値です。 |
別紙![]() <発表記者会:宮城県政記者会、東北電力記者クラブ、東北専門記者会> |
問い合わせ先 |
東北地方整備局 022-225-2171 (企画部) 技術開発調整官 柴田 久 (内線 3120) 技術管理課長 村上 和夫 (内線 3313) |