記者発表資料 |
平成19年2月6日 |
三陸国道事務所 |
津波浸水想定区域の案内標識を設置します 〜地域住民やドライバーへの周知により津波被害の最小化を図ります〜 |
三陸国道事務所では、津波対策事業の一環として津波浸水想定区域の前後に案内標識を設置し、地域住民やドライバーの皆様に広く周知を図ることで、安全で円滑な道路交通を確保するとともに、津波被害の最小化を図ります。 なお、第1回目の標識設置は下記のとおり実施する予定です。 記 日時:平成19年2月8日(木)9:00〜12:00 ※ただし、悪天候の場合は延期いたします。 場所:田老トンネル北側(275k600(左))・・・別添位置図 ![]() |
平成12年11月、総理府地震調査研究推進本部の地震調査委員会において、宮城県沖地震(M7.5前後・H45までの発生確率99%)や、三陸沖北部地震(M7.1〜7.6・H45までの発生確率90%)の長期評価が公表され、平成16年12月には岩手県が県内における宮城県沖地震予測に対応した津波シミュレーションの解析結果を公表しているところです。 県内の三陸沿岸地域を走る一般国道45号には、36箇所の津波浸水想定区域が点在しており、今後高い確率で発生が予想される宮城県沖地震による津波被害への対応が早急な課題になっています。 三陸国道事務所では津波対策として、監視カメラや道路情報板の整備、津波浸水想定区域の案内標識の整備等を実施し、安全で円滑な道路交通を確保するとともに、津波被害の最小化を図ります。 参考資料 ![]() 発表記者会:宮古記者クラブ |
問い合わせ先 |
国土交通省 東北地方整備局 三陸国道事務所 電話 0193-62-1711 副所長 庄司伸一(内線 205) 管理課長 鈴木 守(内線431) |