記者発表資料 |
平成19年2月5日 |
北上川下流河川事務所 |
カスリン・アイオン台風から60年に向けた防災広報 〜「カスリン・アイオン台風60年」事業実行委員会準備会を開催〜 |
○今年は、昭和22年9月のカスリン台風から60年目にあたります。翌年のアイオン台風とともに北上川流域においても甚大な被害をもたらした大水害として記憶と記録に残っています。 ○60年経った今、治水事業の進展により昔に比べて中小規模の水害が少なくなり、「水害の恐ろしさ」や尊い犠牲を払って得た「水害の教訓」が流域の人々の記憶からだんだん消え去ろうとしています。 ○このため、「水害の記憶を次世代に語り継いでいく」こと、「地域住民の防災意識の高揚」を図ることを目的として、防災シンポジウムをはじめとした防災広報活動を展開していきます。 ○実施にあたって、流域全体の取り組みとして岩手県の関係機関とも連携し、沿川の自治体などとともに実行委員会を組織し、取り組む予定にしています。これに先立ち平成19年2月13日に実行委員会の設立に向けて準備会を開催しますので、お知らせします。 |
■「カスリン・アイオン台風60年」事業実行委員会準備会 日時:平成19年2月13日(火)13:30〜 場所:登米市役所(迫庁舎)3階第2委員会室 ■メインイベント 防災シンポジウム(9月17日 開催予定) その他 写真展、水害体験談の伝承、水防演習等の各種取り組みで防災広報活動を展開する予定 ■準備会参加機関 石巻市、登米市、大崎市、涌谷町、美里町、宮城県 国土交通省東北地方整備局 発表記者会 : 石巻記者クラブ、古川記者クラブ |
問い合わせ先 |
国土交通省 東北地方整備局 北上川下流河川事務所 石巻市蛇田字新下沼80 (TEL 0225-94-9847調査課直通) 技術副所長 布施 泰治 (内線205) 調査課長 加賀谷 俊和 (内線351) |