長井ダムの概要

ながい百秋湖

ながい百秋湖

「ながい百秋湖」は、ダム湖が位置する地名「ながい」と、ダム湖誕生に対する希望をこめた言葉「百秋」を組み合わせて名づけられました。

『古事記』に、「豊葦原之千秋長五百秋之水穂(とよあしはらのちあきのながいほあきのみずほの)」とあります。稲穂の実る美しい国土が、千年も五百年もいつまでもという意味です。長井の豊かで美しい風土がダム湖とともにいつまでも、「長五百秋(ながいほあき)」という言葉にその思いを馳せることが出来ます。

ダム湖が完成すると、秋には紅葉が水面に写り、訪れた人はその素晴らしい秋の景観を堪能する事が出来ます。「百秋」という言葉からは、その素晴らしい秋の景観をイメージすることも出来ます。

「長井」に誕生するダム湖が地域の発展に貢献し、その素晴らしい景観は地元だけでなく訪れる多くの人々にも末永く愛されるようになって欲しい、その気持ちが「ながい百秋湖」という名前にこめられています。