道の相談室への相談内容とその対応(18.1.1~18.12.31) |
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秋田県内の平成18年1月から12月末までに「道の相談室」に寄せられた相談件数は、579件ありました。その件数を直轄国道(直接国が管理する国道:秋田県内では国道7号・13号・46号)とそれ以外の道路(県管理の国道・県道・市町村道等)に分けて、相談の内訳や相談処理期間を分析しました。 |
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相談内容を「①発見通報②意見要望③問い合わせ④苦情⑤その他」の5区分にすると表「相談区分の内訳」のとおりとなります。
全体を見てみると、「意見・要望」と「問い合わせ」が、各項目ともほぼ3割づつ、また、「発見・通報」と「苦情」が各2割づついう結果になりました。
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相談区分の内訳(18.1.1~18.12.31)
相談区分 |
発見・通報 |
意見・要望 |
問い合わせ |
苦情 |
その他 |
合計 |
担当別 |
直轄国道 |
94
22% |
138
31% |
83
19% |
118
27% |
4
1% |
437
75% |
その他の道路 |
12
9% |
26
18% |
78
55% |
23
16% |
3
2% |
142
25% |
計 |
106
18% |
164
29% |
161
28% |
141
24% |
7
1% |
579
100% |
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具体的相談内容別に区分(①通行不全②工事規制③路上障害物④道路標識等⑤道路除雪等⑥道路の改良等⑦路面状況・その他)をすると、最も多いかった項目は⑦路面状況の問合せ・その他で全体の45%、以下③路上障害物、④道路標識等、①通行不全、⑤道路の除雪が各項とも約10%づつ、②工事規制、⑥道路の改良等がともに約5%づつを占める結果となりました。
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相談区分 |
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申請等手続き 路面状況等 問い合わせその他 |
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担当別 |
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43
10% |
28
6% |
60
14% |
63
15% |
49
11% |
23
5% |
171
39% |
437
75 |
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16
12% |
6
4% |
10
7% |
7
5% |
6
4% |
5
3% |
92
65% |
142
25 |
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59
10% |
34
6% |
70
12% |
70
12% |
55
9% |
28
5% |
263
45% |
579
100% |
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また、「道の相談室」で相談を受けてから処理完了までを3区分(①翌日までに処理完了②一週間以内に処理完了③一ヶ月程度で処理完了)した場合では、翌日までに解消したものが全体で約92%という結果になりました。
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相談処理期間(18.1.1~18.12.31)
相談区分 |
翌日までに解消 |
一週間以内に解消 |
一ヶ月程度で解消 |
合計 |
担当別 |
直轄国道 |
391
90% |
28
6% |
18
4% |
437
75% |
その他の道路 |
139
97% |
2
2% |
1
1% |
142
75% |
計 |
530
92% |
30
5% |
19
3% |
579
100% |
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平成18年は1月からの大雪に始まって、季節はずれの4月まで雪が降る異常気象で、山沿いの道路では通行止が発生したり、冬期閉鎖の期間が長くなるなど、社会生活にいろいろな影響が出ました。
そのため相談の内容では、路面状況の問合せや道路の除雪に関することが、1年間を通しても全体件数の約半数を占める結果となり、いかに厳しい冬であったかがここでもわかる結果となりました。
「ちょっと困ったら「道の相談室」に気軽に聞こう。」と、利用者意識に定着した窓口を今後も目指していきます。
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◇分析結果の図表はこちら◇
◇相談件数データーはこちら◇
◇18年と17年の比較◇
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