杭打ち積土のう工
(越水防止工)
杭打ち積み土のう工は、堤体が飽和状態になり、川裏法面に法崩れが生じた場合、またはそのおそれがある場合に行うもので、法崩れの下部に並べて杭を打ち込み、布丸太を鉄線で取り付け、支え木丸太を止めぐいで留め、土のうを数段積み重ね法崩れを防ぐものです。
このようなとき
■堤防の裏法面(うらのりめん)が崩れそうな場合。
このような効果
■法崩(のりくず)れの下部に、木杭 (きぐい)を数本等間隔に打ち込み、土のうを固定し、裏法面(うらのりめん)が崩れるのを防ぎます。