津波情報板・標識の紹介
津波情報板・標識は、それぞれ機能と役割が異なりますのでご確認ください。
ドライバーの皆さんへ津波警報を
迅速にお知らせします
「津波情報板」は交通規制を行う箇所に設置します。
津波警報の周知、津波警報発令時の交通規制及びその後の諸情報を提供するため、警告灯、スピ-カ-などを装備し、もしもの時に備えます。
国道上の津波浸水区間の
起終点をお知らせします
津波浸水区間の起終点に設置。浸水区間を明示し、道路利用者の進入抑制を目的に新設しました。また、平常時より浸水の範囲を認識することで、避難行動の目安としても機能します。
国道上の津波浸水区間内に
いることをお知らせします
浸水区間を明示し、道路利用者(車両・歩行者)の避難行動を促すことを目的とします。また、平常時より浸水範囲を認識することで、避難行動の目安として活用されます。
道路の状況を
リアルタイムで見守ります
津波浸水区間を見渡せる箇所に設置し、地震・津波での被害の早期把握を目的とします。無停電対応としてバッテリーを装備しています。
標識柱等に海抜情報の
シートを設置します
浸水区間起終点標識及び主要交差点の案内標識又は歩道橋柱等に設置。
海抜情報を提供し被害を軽減することを目的とします。
他機関との調整
東日本大震災被害の
規模と記憶を語り継ぐために
津波の記憶を風化させず、避難への備えや防災意識の啓発等を図るため、市町村各所への整備が県で検討されています。
津波標識(浸水区間)や海抜表示シート等、県・自治体の津波関係計画と調整し、整備を進めていきます。