木流し(竹流し工)

目的 急流部において流水を緩和して川表堤防崩壊の拡大を防止する。また、緩流部においても波欠けの防止に使われる。
拵え方 枝葉の繁茂した樹木(または竹)を根元から切り、枝におもり土のう(または石俵)を付け、根元は鉄線で縛り、その一端を留杭に結束して、上流より流しかけて崩壊面に固定させる。

木流し工数量表(1組当り1本)
人員 資材 器具 摘要
名称 形状寸法 単位 員数 名称 単位 員数
10人 雑木 長5.5m
末口9cm
1 掛矢 1  
  1 ペンチ 1  
土のう   5        
二子縄
(木との接合)
長 5.5m
(2ツ折)
4        
二子縄
(吊縄)
長14.5m
(2ツ折)
4        
鉄線 10#亜鉛メッキ 20       天端幅による加減


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