釜段工

目的 漏水の噴出口を中心に土のうを積み水を貯え、その水圧により水の噴出を止める。
拵え方 漏水の噴き出し口を中心に土のうを同心円状に積み上げ、この中に漏水を貯留させ、その水圧をもって漏水を抑える。土のう積みの高さは、漏水の水圧と均衡がとれるようにし、3段重ね以上にするときは留杭を打つ。流し口には樋をかけ透水を導き、その落下部にはシート等を敷き洗掘を防ぐ。また土のうと土のうとの間には土を詰め、十分踏み固めて空隙よりの漏水を防ぐ。

釜段工数量表(3段重ね)
人員 資材 器具 摘要
名称 形状寸法 単位 員数 名称 単位 員数
25人 土のう   150 掛矢 2  
鋼杭 長 1.8m
φ 16m/m
26 スコップ 8  
ビニール蓆 1.8m×0.9m 1 モッコ 5  
木杭 長1.8
末口6cm
4        
塩ビ管 長5.0m
φ10〜15cm
1        
土砂   m3 4        



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