五徳縫い工

目的 川裏亀裂、崩壊の拡大防止
拵え方 亀裂をはさんで竹3本〜4本を以て各辺1mくらいの三脚形又は四脚形に深く差し、地上1.2m〜1.5mくらいの所で一つに縄で結び、その上におもり土のうを載せる。もし、亀裂の部分に張芝がない時、又は堤体が軟弱である場合には沓土俵を用いる。この工法は法面に行うより法先の方が効果がある。なお、法先に力杭を打つのが安全である。

五徳縫い工法数量表(1組1本当り)
人員 資材 器具 摘要
名称 形状寸法 単位 員数 名称 単位 員数
10人 目通り周18cm
末延
1       3本建の場合
土のう ひも付き 4      
二子縄 16.5m 1      
目通り周18cm
末延
4       4本建の場合
土のう ひも付き 5      
二子縄 18.0m 1      


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