洪水の変遷

洪水に備えて
●避難するときには…
大雨や長雨、台風接近などの時は、テレビやラジオなどの正しい情報で行動し、警察署・消防署などの公の機関からの指示に従いましょう。
家族ごとにまとまって、近所の人たちとグループで行動しましょう。
川のそばに住んでいる人、または体の不自由な人、一人暮らしのお年寄りの方は、洪水の危機が迫ったら早めに避難できるようあらかじめ準備し、行動しましょう。
ガス電気の元栓をまず閉める。特にプロパンガスを使用している家庭ではボンベが流されると大変危険ですので、必ず固定しておきましょう。電話機はモジュラージャックを抜いて高いところへあげておきましょう。
持ち出す荷物は必要最小限にしましょう。
浸水している道路の通行には十分注意して下さい。マンホールの蓋が外れていたり、水路があっても漏水で見えない場合があります。避難場所までの道路について、危険なところがないかを普段から確認しておくことが大切です。
緊急車両は優先的に通行させましょう。
車での避難はやめましょう。渋滞をまねき、浸水すると動けなくなる恐れがあります。

●非常時の持ち出し品を用意しておきましょう
■飲料水(1日1人分2〜3リットル)
■非常食(乾パン、缶詰、インスタント食品など)
■救急用品(家族の常備薬・風邪薬・消毒液・ガーゼ・絆創膏等)
■衣料品
■懐中電灯、ろうそく、ラジオ、乾電池
■日常品(ビニール袋・軍手・ロープ・缶切り・マッチなど)
■お金、貴重品(貯金通帳・健康保険証・印鑑など)
イラスト

●家族で緊急時の行動について確認しておきましょう
▲我が家の避難場所
▲家族の勤務先、学校など
▲貯金通帳の口座番号
▲健康保険証番号
▲親戚・知人の連絡先
▲非常持ち出し品の準備