交差点事故の類型と主な整備効果

交差点事故の類似

管内の交差点事故の半数以上が追突事故です。

【主な発生要因】
見通しの良い大規模な信号交差点において、速度超過車両が信号変わり目に急減速・急停車することで後続車両との追突事故が発生しています。

次に多いのは右折事故です。(全体の約2割)

【主な発生要因】
交差点面積が広く右折車両の走行位置や停車位置が不安定な場合に車両が錯綜するため、対向直進車や交差点を横断する自転車と交錯し、事故が発生しています。

この交差点事故に関する対策・整備効果は以下をご覧ください。





【対策方針】
交差点流入部(停止線付近)における
ドライバーへの速度抑止と注意喚起を
実施しました。

安価で施工が容易な減速路面標示(ドットライン)及び、注意喚起路面標示(追突注意)を近年多数実施しています。

【追突事故対策のイメージ】



事故件数が約4割減少しました!

対策前後の追突事故件数(人身事故)を比較整理
⇒対策によって当該箇所の事故件数が約4割と減少し、一定の効果発現を確認できます。



【対策方針】
右折車両の走行・停止位置の明確化しました。

安価で施工が容易な右折導流線+ゼブラ帯の設置を近年多数実施しています。

【右折事故対策のイメージ】



事故件数が約3割減少しました!

対策前後の右折時事故件数(人身事故)を比較整理
⇒対策によって当該箇所の事故件数が約3割減少し、一定の効果発現を確認できます。

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