今年で8回目となる「R289こどもサミット」は、現在郡山国道事務所と福島県で整備を進めている国道289号甲子道路の早期完成と、それをきっかけとした白河・南会津両地域の新たな交流促進を目指し、初めて会う白河・南会津両地域の子供たちが様々なイベントを通して交流し、友情を育み、今後も交流が続くことを願って開催しているものです。
今年は白河・南会津両地域から合わせて68名の小学生と中学生が参加し、スタッフも含めると総勢約90名が参加しました。
昨年8月4日に甲子トンネルが貫通式を迎えたことを受け、今回は白河地域の子供たちがトンネルを車で通過し、下郷側坑口で南会津地域の子供たちと合流しました。トンネル内は未舗装のため、通過までに15分ほど掛かりましたが、貫通により両地域の距離が縮まったことを実感してもらうことができました。
その後は白河市内に移動して、だるまの絵付けやこどもサミット(班別に地域自慢の発表)、スポーツ交流等を行い、両地域の交流を深めました。そして調印式では両地域の代表が交流宣言文の発表・交換を行い、今後も絆を深めていくことを約束しました。 |