高田松原津波復興祈念公園
概要
沿革
概要
高田松原津波復興祈念公園に整備する国営追悼・祈念施設は、犠牲者への追悼と鎮魂、
震災の教訓の伝承、復興への意志の発信の場とすべく、式典空間や広場等を整備しています。
令和3年12月26日に、全面開園となりました。
・祈りの軸
津波の襲来した広田湾方向と津波が遡上した気仙川上流部分を結ぶ象徴的な軸線を示しています。
・海を望む場
祈りの軸上の第二線堤の上に、海への眺望や再生していく名勝高田松原、
および高田の市街地や郷土の山々等を広く望むことが出来ます。
・献花の場
・奇跡の一本松
高田松原7万本のうち唯一生き残った復興のシンボル。
震災後枯死しましたが、陸前高田市が寄付金により現状の形で再整備しました。
高田松原津波復興祈念公園のうち、道の駅「高田松原」、
東日本大震災津波伝承館も営業を行っています。
○国営追悼・祈念施設 ホームページ・Twitter
○道の駅「高田松原」 ホームページ・Twitter
○東日本大震災津波伝承館 ホームページ・Facebook・
Twitter・Instagram
○高田松原津波復興祈念公園
開園時間:午前9時~午後6時
電話番号:0192-22-8911
沿革
- 平成23年3月11日
- 東日本大震災
- 平成23年8月
-
岩手県の復興計画に「メモリアル公園等整備事業」を位置づけ
- 平成23年12月
-
陸前高田市の復興計画に「防災メモリアル公園ゾーンの形成」を位置づけ
- 平成24年5月〜6月
-
「国営防災メモリアル公園を陸前高田市に誘致する会」が
関係省庁に要請書・署名を提出 - 平成24年7月
〜平成25年3月 -
高田松原地区震災復興祈念公園構想会議
公園のあり方に関する提言の公表(平成25年3月)
・公園の「基本理念」「役割・機能・効果」などを提示 - 平成25年9月
〜平成26年6月 -
岩手県における復興祈念公園 基本構想検討調査有識者委員会
基本構想の策定(平成26年6月)
・公園整備の理念や基本方針
・公園の利活用・空間イメージ - 平成26年7月〜
-
岩手県における復興祈念公園
基本計画検討調査有識者委員会 - 平成26年10月
-
国営追悼・祈念施設(仮称)の設置に関する閣議決定(平成26年10月)
【目的】
①震災による犠牲者への追悼と鎮魂
②震災の記憶と教訓の後世への伝承
③国内外に向けた復興に対する意志の発信 - 平成27年4月
-
高田松原津波復興祈念公園基本計画(案)市民説明会を開催
基本計画(案)に対する意見募集(パブリックコメント)を実施 - 平成27年8月〜
-
基本計画の策定(平成27年8月)
- 平成29年3月
-
起工式
- 令和元年9月22日
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一部利用開始
- 令和3年12月26日
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全園開園