川を汚さないための工夫
 川をよごさないためには、洗濯のときに使う洗剤を適量にしたり、食器は汚れをふいてからため洗いにしたり、食べ残し・飲み残しを排水溝に流さないような「小さな心がけ」がとても大切なのです。
 
汚れた皿2枚とタライを用意します。ひとつはそのまま洗い、片方はペーパーでふいてから洗います。その時に出た水の色や量を見てみよう。
そのまま洗った方は、食べかすや調味料のせいで水がにごっています。ふいてから洗った方は、あまり変化はありません。使った水の量も、よごれた皿を洗った方が多いことに気付くはずです。
 

 
戸沢村『モモカミゴミバスターズ』
最上川中流部の戸沢村の人たちは、川辺にたまっているゴミを見て「きれいな最上川を取り戻して未来にバトンタッチしよう」と考えました。そこで「モモカミゴミバスターズ」をつくって、春と秋の年2回、川辺の清掃をしています。
 
クリーン・アップおおいしだin最上川
最上川とともに歩んできた大石田町では、豊かな流れと美しい自然環境を守るため、町の人や小学生らがたくさん参加して清掃を行っています。川辺のゴミをひろうだけでなく、舟に乗って川の中も掃除します。