冬の道ではたらく車

凍結抑制剤散布車(とうけつよくせいざいさんぷしゃ)

凍結抑制剤散布車

冬の道路は、雪が積もってなくても気温が2度くらいになると道路が凍ってしまい、車がスリップしてしまいます。
凍結抑制剤散布車(とうけつよくせいざいさんぷしゃ)は、道路を凍りにくくするために、後ろに付いている散布円盤(さんぷえんばん)から、凍結抑制剤などを道路にまんべんなくまくための装置を搭載(とうさい)した車です。
後ろのタンクには3トンくらいの塩化ナトリウムを積んで、水と混ぜて湿らせてまき出しながら走ります。円盤は、高速で回転して3メートルくらいの幅でまきだしします。

作業状況

凍結抑制剤散布車作業状況

特徴

長さ
:約7.0m
:約2.0m
重さ
:約10.0t
出力
:162kw(230㎰)

コンピュータにより走るスピードにあわせて円盤の回転スピードが変わります。

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