五所川原出張所では、5月28日(火)に台風などによる出水に備え、樋門・樋管点検を実施しました。
 五所川原出張所が管理する樋門・樋管は9ヶ所あり、点検では施設の機能性や安全性等の確認を行うとともに、地域で任務にあたる水門等水位観測員との情報交換・操作技術の確認等を行いました。


  樋門と樋管ってなに?
 堤防の中にコンクリートの水路を通し、逆流防止用のゲートが付いた施設のことです。
 堤防の居住地側の雨水や水田の水などが川や水路を流れ、より大きな川に合流する場合、合流する川の水位が洪水で高くなった時に、その水が堤防の居住地側に逆流しないように設けられています。
 樋門と樋管の明確な区別はなく、機能は同じですが、一般に比較的小さなものを樋管、規模の大きなものを樋門と呼びます。     


点検の様子

▲昆布掛川排水樋門▲
▲第4号(布引)排水樋管▲  ▲第1号(唐崎)排水樋管▲
▲鶴田第二排水樋管▲  ▲下古川排水樋管▲  

今回の点検で大きな異常はありませんでした



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