平鹿町醍醐地区で、国道13号と県道浅舞醍醐線、町道大橋明沢線とが交差する「大橋交差点」は、平成9年第3次渋滞対策ポイントに指定されるなど、慢性的に上り方向の渋滞が発生している交差点です。渋滞緩和対策として、平成13年に公安委員会が信号現示を変更し、効果も見らますが、依然として渋滞の解消に至っていない現状にあります。
大橋交差点における渋滞発生は、県南部の主要幹線道路である国道13号や周辺住民の生活に身近な県道、町道の円滑な交通流動を阻害するものであり、産業や商業などの広域的な経済活動の活性化、通勤や日常的な活動などの周辺住民の快適で安心して暮らせる住環境の創出に、多くの影響を与えるものと考えられます。
そのため、大橋交差点の渋滞について、沿線住民や道路利用者及び関係機関等との対策の必要性を考えるとともに、今後の対策方策のあり方について検討を進めることを目的に「大橋交差点渋滞を考える懇談会」を設立いたしました。
懇談会は、より多くの方々から、意見を伺い、実態に対する認識を得ることを目的に、懇談会への一般聴衆の参加ができる、公開方式の懇談会としました。
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